[コラム] わこでの1コマ (11)
- 聡美 川邊
- 9月2日
- 読了時間: 2分
夏休み中は様々な行事を行いました。どの行事も楽しんでくれた様子が見られ嬉しく思います。流しそうめんや自然体験、市民体育館などの行事の様子はギャラリーの方に写真を掲載しましたのでそちらをご覧ください。
今年の夏休み中は天候や気温の関係で公園遊びができず、園庭遊びや室内遊びがほとんどでしたが、その中でも子ども達は遊び方を工夫している様子が見られました。その中でも5年生女子を中心にお化け屋敷を作り上げ、最後までやりきる姿にはとても感心しました。
最初のうちは「夏だしちょっと怖いものを作ろう!」という話からどんどん工作を増やしていきました。そして作った作品の量が増えてきたところで「お化け屋敷をやりたいね」、という話になり、7月末に行いました。その後反響があり、8月にも開催しました。
7月末に開催した時にはちょっとした謎解きをしてお化けを避けながらものを探すお化け屋敷を行い、8月に行ったときには宝探し形式でカギをどのお化けが持っているのか当てるゲーム式とお札を指定した場所に持っていく形式の2種類を行いました。
お化け役はこのお化け屋敷を作った女の子たちです。自慢の長い髪の毛を前に垂らし叫びながらワラワラと迫ってくるのはなかなか不気味で(褒めてます笑)、お化け屋敷から出てきた子たちはぞわぞわ~っと肩をさすって飛び出してきていました。お化け屋敷に入った子ども達に感想を聞くと、「怖かった!」「でも結構楽しかったよ!」と素直に感想を言う子や、「いや、怖くなかったね」と言いつつ声が震えている子もおり、思わずふふふっと笑ってしまいました。
お客さんをしている子ども達も自分の番が来るまで押したり横入りなどもしないで行儀よく順番を守って待っていましたし、先にお化け屋敷に入った子ども達はニヤニヤしながらもネタバレをしないようにしてくれていました。
冬休みも何かやりたいと言っていたので、今からとっても楽しみです!
(文:支援員カワベ)



















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